エムワンの推奨スペック

エムワンがつくる家は
「健康×耐久性×経済性を最適化しながら災害リスクに備えた家」
です。

これから一生を過ごす家が原因で健康を害してはいけませんので、エムワンでは性能を重視しております。

最低でも確保しておきたいスペックや仕様を「推奨仕様」としてご紹介します。

断熱等級6以上

エムワンの施工エリアである大阪は地域区分6という地域です。
ここでの断熱等級6というのはUA値でいうと0.46という数値です。
HEAT20(一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会)の定める基準でいうところの
G2レベルです。

現在の日本で新しく建築されている住宅の多くが断熱等級4以下の家です。
UA値でいうと0.87以下です。
昔に比べると断熱性能は上がったかと思いますが、
それでも2025年に義務化になる断熱等級4の断熱性能はまだまだ低いですし、
他の先進国と比べると高断熱と呼べるような数値ではありません。
そのため、日本の家が寒いと言われるのは仕方のないことかもしれません。

家が寒いと、脳への血流量が下がったり、ヒートショックで脳梗塞などのリスクが上がるなど
命が危険に晒されてしまう可能性があります。

冬場に家の温度を一定に保ち、健康で快適に暮らすための第一歩として
「断熱等級6以上」は外せないため、エムワンでは断熱等級に関しては等級6以上を推奨しています。

耐震等級3

耐震等級3というのは、法律で定められた建物の耐震性能を示す等級の最上クラスです。
数百年に一度発生するような大きな地震を受けても軽微な修繕を行えば
住み続けられるように設計された建物に与えられる等級です。

震度7の大地震が連続して2度も襲った熊本地震では、耐震等級3の建物は倒壊が0という調査結果が出ています。

参考資料:https://www.mlit.go.jp/common/001155087.pdf(「熊本地震における建築物被害の原因 分析を行う委員会」報告書のポイント)

耐震等級1や2では、せっかく高いお金を出して建てた家が倒壊や損傷をしてしまう可能性が大きいのです。
そのため、エムワンでは耐震等級3で建築することを推奨しています。

全棟気密測定実施 C値0.7以下を約束

建物、特に住宅に関しては断熱だけではなく、気密にも気をつけなければいけません。
外気に面する合板や基礎と土台などの間など、建物に生じる様々な隙間が、少なければ少ないほど気密性が高いと言えます。
なぜ気密性が高い方が良いかというと、主に以下の3つの理由が挙げられます。

・24時間換気を計画通り行うため
・結露リスクを減らすため
・断熱性能を守るため

気密は換気や断熱と深く関わっています。

適切な換気が行われないと、室内で空気が汚れ、アレルギーの原因になるかもしれませんし、シックハウス症候群に悩まされるかもしれません。
また、例えば冬場、温かくて湿った室内の空気が寒くて乾いている外へと遠慮なく向かっていくため
壁内にある柱などの構造材を腐敗させる原因になり得ます。
さらに、断熱材が濡れてしまうと断熱性能は圧倒的に落ちていきます。
つまりは気密性能は高いに越したことないのです。
しかし、気密性能は現場での測定をしないとその家の気密性能が高いか低いかが分かりません。
ですので新築戸建ては全棟気密測定をすることが必須です。
弊社では気密測定を行い、C値0.7㎠/㎡以下をお約束いたします。