今、思うこと。3「古民家再生」

こんにちは。

エムワンの三村です。

まだまだ暑いですが、あっという間に8月下旬ですね。

あっという間に〇〇って言っているうちにどんどん歳を重ねていくのでしょう。

家も同じで、あっという間に古くなっていきます。

新築時の雰囲気は1年も経てば失われ、その代わりに
生活感が出て経年変化を楽しめるお家になったり
逆に粗末な建て方や暮らし方をすれば傷んで
経年劣化に侵されていくものです。

昨日は、大阪の能勢という地域で古民家再生の研修を受けました。

大工育成塾集合写真
樹齢200年以上の大きなケヤキ
貴人口
半外空間のお風呂
小屋裏空間
ダブルピース

古民家再生とは!
伝統的な日本の建築物を改修して今後の世代に残していく素晴らしいプロジェクトです。

今回お伺いしたのは、坂井建築事務所さんが手がけた「懐かしさの杜」。

なんと、400年も前の古民家を再生したというのです!
驚きの歳月。
江戸時代ですよ江戸時代。
家光ですよ家光。

再生前は柱も腐っていたり、埃が積み重なっていたりで大変だったそうですが
今ではとてもかっこいい建築物に復活を遂げていました。

新築着工棟数がどんどん減少していっている中、空き家をこのように改修して更に伝統的な建物を残していくことは
これからの日本にとって重要なことだと思いました。

2024年の新築着工棟数は注文住宅も建売住宅も合わせると約33.9万戸だそうです。
そして放置空き家と呼ばれている空き家の数はなんと385万戸!(2023年時点)

空き家が増えれば、倒壊などの危険性も高まりますし、老朽していき景観も良くない。
なんか、活き活きしていない感じがするじゃないですか。

なので、古民家再生は非常に良いのですが

その反面、少子高齢化で、家を買う人も収入も増えない現代では
そこまでして家を持ちたいと思わないかもしれない。

古い家を住めるようにするには、今の気候や法律に則って直さないといけないのですが
建築基準法も厳しくなっており、断熱性能や耐震性能を上げて、きちんと調査も入れて家一棟丸々
改修するとなると、全部解体して新築した方が安い場合もあります。

なんだか悲しいですね。

日本が世界に誇れる建築を残したい。
でもコストも抑えたい。
そして空き家を減らしたい。
脱・炭素に貢献しないといけない。
法律は守らないといけない。

どこまでいっても完全なる正解はないと思いますが、
確実に言えることは
本来の日本の家はかっこいいということ。

いつかやってみたいと思いますが、僕にはまだまだ知識量も経験値も
足りていないなと痛感しました。

そんな日でした。

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